ウィーン放送交響楽団

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ウィーン放送交響楽団
2009年3月5日(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール

指揮:ドミトリー・キタエンコ ピアノ:ヘルベルト・シュフ
曲目:グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
    チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
    (アンコール:モーツァルト/トルコ行進曲) 
    チャイコフスキー/交響曲第4番 ヘ短調
    (アンコール:チャイコフスキー/「眠りの森の美女」よりワルツ
            ヨゼフ・シュトラウス/ポルカ「憂いもなく」)

キタエンコさんは、確か1月にもN響と来名していたと思いますが、
その際は聴きに行くことができませんでした。

N響アワーで、1月の定期公演のメインで名古屋でも演奏した
チャイコフスキーの「悲愴」を見ましたが、
情緒的ではないがクール過ぎることもなく、
美しい音でしっかりと聴かせる演奏が印象的でした。

この日は、特に首席や常任のポストについているわけではない
ウィーン放送交響楽団との演奏でしたが、
N響との「悲愴」と同様に、この日のチャイ4も、ゆったりとした足取りで
弱音や弦と管のバランスに充分に配慮しつつ、クライマックスは大きく
盛り上げる素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

オーケストラは、木管楽器の技量は日本のオケのほうが高いと思われ
るものの、総合力でははるか上をいっていることを実感しました。
首席指揮者のベルドラン・ド・ビリーとの組み合わせで聴きたいの
ですが、早くいっしょに来日しないでしょうか。

ピアノのシュフさんは、第一楽章の冒頭のコードを聴いた瞬間、
和音の濁りから「これはダメか・・・」と思いましたが、なんと、
その後は最後まで一瞬たりとも気を抜けない、
素晴らしい演奏でした。

アンコールの「トルコ行進曲」は、限曲ではなく、
ヴォロドスによる編曲版(たぶん)でした。
2つの主題が右手と左手が同時に(交互に?)シンクロする、
極めて難しそうな編曲でしたが、聴いていてとても興奮してきました。



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この記事へのコメント

2009年03月09日 17:38
 ウイーンのオーケストラはウイーンフィル、ウイーン交響楽団、トーンキュンストラーとRSO。 そして国立歌劇場、フォルクスオペラ、舞台オケ、室内オーケストラとおもいます。 RSOは新い作品を取り上げると聞いたことがあります。 聞いてみたかったので批評いただきありがとうございます。 
2009年09月03日 11:29
ウィーン放響、いよいよまたあのベルトラン・ドゥ・ビリー指揮で名古屋公演あります。2010/2/21(日)です。お楽しみに。9月発売。

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    Excerpt: そうだった。グローバル化という言葉が盛んに使われているが、音楽の分野ではとっくに前世紀からグローバル化されている。 指揮者は見事にふさふさの白髪が巨匠の名をおしゃれにしているドミトリー・キタエンコは、.. Weblog: 千の天使がバスケットボールする racked: 2009-03-09 20:00