ロリン・マゼール指揮トスカニーニ交響楽団

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ロリン・マゼール指揮 トスカニーニ交響楽団
9月9日(日)16:00開演 横浜みなとみらいホール
曲目:ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
    プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第2番(ピアノ:ユンディ・リ)
    ブラームス/交響曲 第1番
アンコール:シューマン~リスト/献呈(ユンディ・リ)
    ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲

昨年11月のNYフィルとの来日に続き、マゼールのコンサートに行ってきました。

トスカニーニ響は、2002年6月に、イタリア・ロマーニャ州のトスカニーニ財団によって、「トスカニーニ・フィル」として結成されたものが前身です。
昨年6月に、トスカニーニ財団から独立し、「トスカニーニ交響楽団」として新たにスタートしました。

現在、マゼールを音楽監督に擁して本拠地もミラノに移し、年間80回の演奏会のうち、50回が海外公演という、意欲的な活動をしているとのことです。

今回の目玉の一つは、ユンディ・リが弾くプロコフィエフ。
客席は、彼のファンと思しき女性が多く、いつものみなとみらいホールとは、ちょっと違った雰囲気でした。

そのユンディ・リですが、非常に多彩な音色、力強く、しかも繊細な響きを自由自在に操れる高い技術に、たいへん驚きました。
小澤征爾指揮ベルリン・フィルとのプロコフィエフとラヴェルの協奏曲も、ぜひ聴いてみたいと思います。

プロコフィエフ&ラヴェル:ピアノ協奏曲第2番&ト長調


そして後半のブラームス。
昨年聴いたNYフィルのように、しっかりしたアンサンブルを望むことは、さすがにできません。
特に響きが薄くて、前のめりになりがちな第一楽章では、プレイヤーの若さが前面に出てしまう箇所もありました。

しかし、第2楽章のヴァイオリンソロのあたりから、オケは全体的に非常にいい形に締まってきて、第4楽章のコーダまで、一気に圧倒するような演奏で楽しませてくれました。
さすがマゼール、世界最高の千両役者です。

マゼールと、このオケの持ち味を堪能するなら、6日の公演の「シェエラザード」や12日の公演の「ローマの噴水」「ローマの松」が、さらによさそうだろうなと思いました。

リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 他


 レスピーギ:ローマ三部作 / マゼール


いずれにしても、77歳にして元気いっぱいのマゼール。
まだまだぜひ、数多く来日してほしいと思います。

ちなみに、こちらは終演後の、ユンディ・リのサイン会。
ものすごい行列でした。

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