Tany&wife's blog from 新潟

アクセスカウンタ

zoom RSS 東京交響楽団 第63回新潟定期演奏会

<<   作成日時 : 2011/02/28 14:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像


東京交響楽団 第63回新潟定期演奏会

日時:2011年2月27日(日)17:00開演
会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:大友直人 ピアノ:上原彩子
曲目:パヌフニク/交響曲第3番「祭典交響曲(シンフォニア・サクラ)」
    ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調 
    スタンフォード/交響曲 第3番ヘ短調作品28 「アイリッシュ」

東響は一週間前の19日にサントリー定期を聴いたばかりですが、
今日は新潟定期を聴きに出かけました。

今回は常任指揮者の大友直人さん指揮で、
パヌフニクとスタンフォードの交響曲というめずらしい曲に、
上原彩子をソリストに招いたラヴェルのピアノ協奏曲が
演奏されました。

演奏会の前、14:30〜15:30のゲネプロ(最終リハーサル)は、
りゅーとぴあの友の会「N-PAC mate」の会員に公開され、
私も2階中央部で拝見しました。

金曜日に東京で同じプログラムを演奏していますので、
この日のゲネプロは、パヌフニクとラヴェルがそれぞれ10分強、
スタンフォードが20分強と、要所のみ手際よく合わせて終了です。

パヌフニクは舞台の4隅に配置したトランペット奏者による
ファンファーレなどの立体感溢れる箇所と、弦楽器の
フラジオフレットによる透明感を感じさせる場面が印象的な、
なかなか聴き応えのある曲でした。

トランペットのファンファーレは、距離が離れた箇所でハイトーンで
音程を合わせるのは、かなり至難の技と思われますが、
この日の演奏ではほぼ無難にまとめていました。

ラヴェルの協奏曲は、上原さんは初めて取り組んだとのことですが、
しっかりした打鍵によるクリアな音色が楽しめました。

大友さんのサポートも、第一楽章と第三楽章ではキレのある響き、
第二楽章では温かく柔らかな響きをうまくオケから引き出して
いました。

北アイルランドのダブリンに生まれ、ロンドンの王立音楽大学の教授を
務めたスタンフォードの交響曲は、アイルランドの民謡に基づく
メロディがたびたび出てきますが、ところどころにブラームスの交響曲
(第4番や第2番)にたフレーズが出てくるなど、ドイツ的な響きが
印象的でした。

スタンフォードは若い頃にドイツに留学しており、ブラームスとも親交が
あったようです。
また、第4楽章のコーダはベートーヴェンの交響曲第5番に
そっくりですね。

ところどころ散漫な部分はありますが、エルガーやヴォーン=ウィリア
ムスの交響曲と比べても、充分聴き応えのする面白い曲ですね。
CDの録音も少なく、実演で接する機会はほとんどないのが残念です。
今度、日本で演奏されるのはいつでしょうか。

大友さんと東響が、足かけ20年にわたる「東京芸術劇場シリーズ」で
多くの英国の作曲家の作品に取り組んできた成果が充分に伺える、
自信と力感にあふれる素晴らしい演奏でした。

次回の新潟定期は3月13日、秋山和慶さんの指揮による
モーツァルト・プログラムです。

上原さんの新録音、プロコフィエフの作品です。



パヌフニクの交響曲のCDです。



スタンフォードの交響曲第3番「アイリッシュ」を含む、
イギリス音楽を集めたCDです。
5枚組で格安です!


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
東京交響楽団 第63回新潟定期演奏会 Tany&wife's blog from 新潟/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる