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zoom RSS ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団

<<   作成日時 : 2010/11/28 21:44   >>

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ロンドン交響楽団

日時:2010年11月27日(土)18:30
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館コンサートホール
指揮:ワレリー・ゲルギエフ ヴァイオリン:諏訪内晶子

曲目:シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
    マーラー/交響曲第1番 ニ長調「巨人」

現在、おそらく世界で最も人気のある指揮者の一人である
ゲルギエフが首席指揮者を務めるロンドン交響楽団
新潟公演に出かけました。

ゲルギエフさんの指揮は、ちょうど1年前、
マリインスキー劇場管弦楽団との名古屋公演以来です。

ゲルギエフさんはこれまでたびたび新潟を訪れており、
りゅーとぴあ開館時、マリインスキー劇場管弦楽団(当時の表記は
「キーロフ歌劇場管弦楽団」)と4日間の連続演奏会を行ったほか、
その後もロッテルダム・フィルとも演奏しています。

この日の公演は全席15,000円で、
りゅーとぴあの友の会「N-PAC mate」会員は10,000円でした。

東京公演のS席は27,000円ですので、
1F中央席を希望の方にはとても魅力的な価格ですね。

私はいつもP席や舞台横のC席やD席なので、
なかなかビミョーな価格ですが…。

この日のソリスト諏訪内晶子さんの演奏を聴くのは、2007年の
パーヴォ・ヤルヴィ指揮/ドイツ・カンマーフィル来日公演以来です。

シベリウスの協奏曲の冒頭、ほとんど聴こえないくらいの弦楽器の
弱音の囁きの美しさや、遠くに見える白鳥のように、
ソロのヴァイオリンが浮かび上がってくる箇所で、
すでにこの演奏会での素晴らしい体験を確信することができました。

これまで何度も生演奏を聴いていますが、
この箇所をこれほど美しく響かせるのは、
たやすいことではありません。

ゲルギエフさんがこのオケを完全に掌握していることが、
たった一秒で分かりました。

諏訪内さんは、3年前のベートーヴェンと同様、伸びやかな音色と
表情豊かな表現が素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
テクニックはもちろん、歌いまわしの巧さも印象的でした。

これまでに、諏訪内さんのソロでは、ベートーヴェン、
メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ、そして今回のシベリウスの
協奏曲を聴いていますが、今回が最も素晴らしかったと思います。

そして後半のマーラーは、ゲルギエフさんならではのダイナミックさは
もちろん、静かな箇所、叙情的な箇所での非常に丁寧な歌いこみが
印象的でした。

フォルティッシモの箇所では、ゲルギエフさんはほとんど指揮をせず、
右手を上下に10センチほど動かしているだけですが、
第二楽章のトリオや第三楽章の中間部などは、身体全体を使って
オケに指示を出していました。

こうした工夫もあり、楽章ごと、そして全曲の音楽の構成は
とても自然で、聴衆にとって、たいへん説得力のある演奏に
なっていたと思います。

そして、こうした素晴らしい演奏が可能にしている、
何よりもロンドン交響楽団の卓越した演奏技術にも驚嘆しました。

ピアニッシモでの繊細さ、強奏でも決して音が濁らない
キャパシティの広さが素晴らしいと思いましたが、
特に弱音のソロの箇所で、首席トランペット奏者フィリップ・コブさんの、
まるでフルートやオーボエのような細くて繊細な音色が印象的でした。

終演後、ホワイエでゲルギエフさんのサイン会が急遽行われ、
私もプログラムにサインしていただきました。

ゲルギエフさん、また早く新潟に来てほしいですね。
次回はキーロフ管弦楽団とショスタコーヴィチかラフマニノフが
聴きたいなあ〜。

今回の演奏曲、マーラーの交響曲第1番「巨人」の録音です。



諏訪内さんのシベリウスの協奏曲の録音です。

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