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zoom RSS 名古屋フィル第369回定期演奏会 「都市と音楽」〜バーゼル

<<   作成日時 : 2010/05/16 18:24   >>

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名古屋フィルハーモニー交響楽団第369回定期演奏会
「都市と音楽」〜バーゼル


2010年5月14日(土)16:00開演
愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:ティエリー・フィッシャー  ピアノ:北村朋幹
曲目:オネゲル/交響曲第4番「バーゼルの喜び」
    ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調
    ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 Op.47

名フィルの5月の定期は、常任指揮者ティエリー・フィッシャーが登場し
オネゲル、ラヴェル、ショスタコーヴィチが取り上げられました。

「オネゲルからフランスの世界へといざない、ラヴェルの作品へ。
その扉を開けると、(ショスタコーヴィチの)力強いロシアの管弦
楽法に続く。異なる文化が同じ調和をめざす」
(ティエリー・フィッシャーの朝日新聞へのインタビューより)

さて、オネゲル、ラヴェルとも、名フィルにとっては
2年間のフィッシャーのトレーニングの成果が試される曲。
逆にいえば、鮮烈な切れ味や柔らかさなど、音色の多彩さを
求められる、名フィルにとって難易度の高い曲です。

昨シーズン、フィッシャーがストラヴィンスキーの三部作を
取り上げたり、多彩な表現力が必要な曲を他の客演指揮者
に任せてきたことで、この日の前半の2曲も、名フィルの進化
を感じることができました。

いっぽう、管楽器の一部に更に積極的なソロが求められることと、
ラヴェルの1・3楽章のコーダなどの箇所、トゥッティでの音の
粒立ちにやや不足感が残ったことは、やや残念でした。

ラヴェルのソリストには、昨年6月の定期でインスピレーション
豊かなモーツァルトを聴かせてくれた北村朋幹君が
起用されました。

北村君は愛知県立明和高校音楽科を卒業し、
この春に東京藝術大学に入学しているとのこと。

ラヴェルのコンチェルトは非常に人気のある曲ですので、
もっとじっくりと演奏してほしい、と思われる聴衆もいると思いますが、
私は、多彩な表現にチャレンジしながらも情緒的になり過ぎない、
なかなかセンスのいい演奏を聴かせてくれたのでは、と思いました。

名古屋ではソロのリサイタルはやらないのでしょうか。
いろんな作曲家の作品を聴いてみたいですね。

さて、後半のショスタコーヴィチの5番を聴くのは、
2006年11月のマゼール指揮/ニューヨーク・フィル
2008年5月のエッシェンバッハ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
来日公演以来です。

フィッシャーは、これまでの演奏と同様、全体的に早めのテンポで
明晰な表現を名フィルに要求していました。
名フィルも、弦楽器の音程にやや不安定な箇所があったものの、
懸命にフィッシャーの要求に応えていました。

第4楽章のコーダの解釈については諸説様々で、
フィッシャーも定期演奏会のシーズンプログラムで
「最終楽章のテンポには驚くかもしれないね」とのこと。

いったいどんな演奏になるんだろう?と非常に興味深く思って
いましたが、決して意表をつかれるということはなく、
いくぶん遅めのテンポで、シリアスな表情のコーダでした。

次回は日本指揮界の若手ホープである
川瀬賢太郎か登場。
「マドリード」をテーマに、ファリャ「三角帽子」全曲などに挑みます。

マーラー / Sym.1(+blumine): Ozawa / Bso


ロドリーゴ / アランフェス協奏曲、他 福田進一(ギター)飯森範親&ヴュルテンベ...


ファリャ:三角帽子/恋は魔術師 小澤征爾、ガルシア・ナバロ他

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