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zoom RSS 名古屋フィル第367回定期演奏会 「春初めてのカッコウを聞いて」

<<   作成日時 : 2010/03/13 22:49   >>

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名古屋フィルハーモニー交響楽団第367回定期演奏会
「春初めてのカッコウを聞いて」


2010年3月12日(金)18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール

指揮:クラウス・ペーター・フロール
ヴァイオリン:滝千春*

曲目:ディーリアス/春初めてのカッコウを聞いて
    ヴォーン・ウィリアムズ/揚げひばり*
    リヒャルト・シュトラウス/アルプス交響曲 作品64

名フィルの今シーズンの最後の定期を聴きました。
指揮は、マレーシア・フィル音楽監督で、
1980年代から欧米のトップクラスのオケに客演を重ねている
名匠クラウス・ペーター・フロールです。

今回は、前半にイギリスの作曲家による小編成の曲、
後半は138名の奏者を必要とする巨大な作品、
という組み合わせでした。

全体を通じ、弱音時のアンサンブルや質感に惹かれる箇所が多く、
この一年間の定期の音楽的なテーマと思われた、
多彩な表現力の向上が実現していることを実感できる演奏でした。

開演ギリギリに席についたので、ディーリアスをゆったりとした
気持ちで聴けなかったのが大変残念でした。

ヴォーン・ウィリアムスの滝さんのソロも、
充分な音量と完璧な音程が楽しめました。

ディーリアスやヴォーン・ウィリアムスの静かな作品は、
CDでは魅力が伝わらないので、もっと生で聴きたいですね。
来シーズンの名フィルの定期では、ヴォーン・ウィリアムスの
「ロンドン交響曲」が聴けるので楽しみです。

「アルプス交響曲」も、「花咲く草原」や「悲しい歌」、
そして「夜」といった静的な部分を魅力的に描いた、
フロールの高い手腕に感銘しました。

いっぽう、トゥッティの部分では響きがやや粗っぽくなっていたこと、
冒頭とコーダの「山の動機」の金管のコラールの立ち上がりが
不安定であったことなど、細部にやや残念な箇所もみられました。

今シーズンでもう一回聴きたい演奏は以下のとおりです。
 ・ハイドン/四季 (357回定期・鈴木秀美指揮)
 ・ドビュッシー/管弦楽のための『映像』
            (358回定期・ヴォルコフ指揮)
 ・モーツァルト/ピアノ協奏曲第9番『ジュノーム』
            (359回定期・北村朋幹ピアノ独奏)
 ・武満徹/ア・ストリング・アラウンド・オータム
            (362回定期:今井信子ヴィオラ独奏)
 ・グリーグ/『ペール・ギュント』 (363回定期:広上淳一指揮)
 ・ドビュッシー(ホリガー編曲)/アルドゥル・ノワール
            (364回定期:フィッシャー指揮)
 ・シューマン/交響曲第1番『春』 (366回定期:ホリガー指揮)

「アルプス交響曲」、学生時代にLPで聴いた
この演奏の鳴りっぷりにはほんとうに驚かされました。

R.シュトラウス:アルプス交響曲 カラヤン/ベルリン・フィル


次回の定期は名フィル桂冠指揮者の小林研一郎が登場。
新シリーズ「都市と音楽」の第一回「プラハ」をテーマに、
スメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲に取り組みます。

濃密で巨大なスケールを持つこの作品、
全曲が聴ける大イベントはとても楽しみですね!

1,000円以下で全曲が聴けるCDを集めてみました。
6曲で80分弱、なんとかCD1枚に収まるのはラッキーですね。

「モルダウ」だけが極端に有名ですが、
どの曲も、胸が熱くなる素晴らしい作品だと思います。














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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
トラックバックありがとうございます。
フォルテの部分や金管の不安定さは今後の課題でしょうが、おおむね楽しめました。なかなか生演奏でアルプス交響曲は聴けないのでよかったと思いました。
ピースうさぎ
2010/03/14 16:08

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