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<<   作成日時 : 2009/11/29 22:48   >>

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京都市交響楽団 第530回定期演奏会

2009年11月28日(土)14:30開演 京都コンサートホール

指揮:広上淳一
ヴァイオリン:堀米ゆず子 チェロ:宮田大
ピアノ:アブデル・ラーマン・エル=バシャ

曲目:モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲 K.620
    ベートーヴェン/ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
             三重協奏曲ハ長調 op.56
    サン=サーンス/交響曲第3番ハ短調
             「オルガン交響曲」 op.78
    (アンコール:グリーグ/2つの悲しい旋律 作品34より
                  第2曲「過ぎにし春」)

4月の大阪公演8月の定期に続いて、
広上淳一さん指揮の京都市交響楽団を聴きに
京都まで出かけました。

今シーズン三回目の全席完売とのこと。
「京響はおもしろい!」という評価が根付きつつあるということでしょう。

ベートーヴェンの三重協奏曲は、2008年2月の
大阪センチュリー交響楽団東京公演でも聴いています。

この時は首席コンサートマスター(当時)の川崎洋介さん
鮮やかな表現が印象的な演奏でしたが、今回は、
今月「ロストロポービッチ・コンクール」で
優勝したばかりのチェロ界の新星、宮田大さん
伸び伸びとした演奏が一番の収穫でした。

後半のサン=サーンスは、想像した以上に丁寧な演奏。
8月の定期で演奏したチャイコフスキーほど煽ることはありません。
しかし、その答えは、じきに明らかになりました。

高らかに響くオルガンと、じっくりとした足取りで歩んできたオケが
クライマックスで一体化した時、これまでこの曲を聴いた際に
感じたことのない雰囲気を感じることができたのです。

そう、ヨーロッパの大伽藍の天井から、突然、奇跡のような光が
降り注いできたような気持ちになったのです。

コーダのティンパニ、これほどじっくりとしたテンポで叩かせる例は
少ないと思いますが、たいへん納得できました。

ブルックナーの作品でもよく感じるのですが、もう一回始めから
聴きたくなりました(苦笑)。

拍手に応えて、今月の名フィル定期の時と同様に
広上さんのスピーチがありました。

師である外山雄三さんがおっしゃっていた
「王道を歩め」という言葉通りの状況に今の京響があること、
自分が学んだ東京音大のオケが来月このホールで演奏するので
ぜひ聴きにきてほしい、というような内容でした。

そしてアンコールも。
名フィルの時と同様、グリーグの「過ぎにし春」。
京響の弦の巧さを生かした、ヴィブラートを抑えたクリアな響きが
楽しめました。

上の写真は、終演後のレセプションでの堀米さんとエル=バシャさん。
宮田さんは、8月の定期でのコンマスの泉原さんと同様、
京響友の会(定期会員)のご婦人たちにつかまってました(苦笑)。

来年度(2010年4月〜)のプログラムは、12/18に発表とのこと。
楽しみですね!

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして!
私のブログにトラックバックして頂きありがとうございます。

サン=サーンスの「オルガン付き」は録音、実演とおして初めて聴いたのですが、とても素晴らしい曲・演奏で感動しました。私もあの日の演奏をもう一度はじめから聴きたいです(笑)

終演後にそんな楽しそうなレセプションがあったのですね!用事があってアンコールも聞かずに帰ってしまったので残念でした。
ククーロ
URL
2009/11/30 02:17
ご無沙汰サンでござんした。

広上さんねぇ。
いいんだけど、なんでもっと
京響、振ってくれないのかしら?
って正直思ったりもして。
年間12回、定期公演があるんだし。
常任さんなんだし。
半分とは言わないにしても4〜5回ほどは
振って欲しいですねぇ。
なんか、MOTTAINAI・・・
うたえもん
2009/12/02 13:39
初めまして、京都で大学生をしています。
自分のブログにトラックバックしていただきありがとうございます。

今回の演奏会は演目、そしてアンコールまで楽しく、音楽を聴くことができました。

自分は終演後のイベントには参加出来なかったので、写真が見られたこととても嬉しく思います。

ウレ・パルーク
URL
2009/12/05 17:52
 初めまして。
 私のブログにトラックバックして下さり、ありがとうございます。
 
「オルガン付」、名演でしたよね。
 私はこの感動をどう言葉にしたらいいかわからなかったのですが、すごく的確なお言葉で代弁して頂いた気持ちです。
 
>高らかに響くオルガンと、じっくりとした足取りで歩んできたオケがクライマックスで一体化した時、これまでこの曲を聴いた際に感じたことのない雰囲気を感じることができたのです。
 
 まさにそうですね!
 
 こちらには初めてお邪魔しましたが、たくさんコンサート行かれてるんですね。
 また訪問させて頂きますね。
りこ。
URL
2009/12/05 22:33
ククーロさま>
コメントありがとうございます。
素晴らしい演奏でしたね!
チェロがんばってくださいね。

うたえもんさま>
いつもありがとうございます。
そうですね、名フィルも常任のフィッシャーは定期は11回中3回ですし、日フィル(ラザレフ)、都響(インバル)、読響(カンブルラン)も、常任(首席)指揮者の定期登場は年に2〜3回です。
京響が広上さんを常任に据えているだけでもすごいと思いますので、年3回でもよしとすべきではないでしょうかね?

ウレ・パルークさま>
コメントありがとうございます。
京響の定期が2日公演になるように、ぜひこれからもお友達を誘ってお出かけくださいね。

りこ。さま>
コメントありがとうございます。
そうですね、広上さんは宗教音楽も得意なので、クライマックスで神々しさをうまく引き出せていたのではないかと思います。
今後もいろいろ紹介してまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。
Tany
2009/12/06 12:10

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