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zoom RSS 名古屋フィル ベートーヴェン・ツィクル#4

<<   作成日時 : 2009/09/13 22:33   >>

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名古屋フィル 第19回市民会館名曲シリーズ
ベートーヴェン・ツィクルス#4


日時:2009年9月13日(日)16:00開演
会場:中京大学文化市民会館オーロラホール

指揮:ティエリー・フィッシャー
曲目:ベートーヴェン/交響曲第4番変ロ長調op.60
    ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op.67「運命」

名フィルは今シーズンから定期会員になっており、定期演奏会は
毎回聴きに行っていますが、中京大学文化市民会館オーロラホール
での名曲シリーズは初めてです。

中京大学文化市民会館(名古屋市民会館)は昭和47年開館、
オーロラホール(大ホール)は2,291席とのことです。
コンサート専用ホールを地方自治体が持つなど、誰も想像も
できなかった頃のホールですね。

ほとんど改装もされておらず、座席のくたびれ方や床の汚れ具合、
ポテトチップスなどのお菓子を売っている売店のあたりなど、
昭和の雰囲気が色濃く残っています。

演奏のほうは、定期演奏会で聴くフィッシャーさんの芸風から
想像したとおり、思い切りのよいシャープなベートーヴェンでした。

第5番は、舞台左上の時計でカウントしたところ、
第1・第4楽章のリピートを含めてもちょうど30分!
かなり速い部類に入る演奏です。

中には意図が不明のものもあったものの、ところどころ、アーティ
キュレーションやダイナミクスに独特の解釈を施していました。
フルート奏者として活動していた頃に、アーノンクールやアバドの
強い影響を受けたことがよくわかります。

よそで聴けないベートーヴェンを聴かせたい!とでも言っている
ようなフィッシャーさんの意図に、名フィルも精一杯応えていたのが
印象的でした。

しかし、ここ20年あまり、すっかり恵まれたコンサートホールの
環境に慣れてしまった日本の聴衆にとっては、もっといいホールで
聴ければ・・・という思いも残るであろうとも感じました。

ベートーヴェンの4番・5番の組み合わせを聴いて、
2000年に大阪のザ・シンフォニーホールで聴いた、故・朝比奈隆
指揮の大阪フィルによる「朝比奈隆の軌跡2000」を思い出しました。

この日は二曲とも非常に壮大・流麗な名演でした。
第5番の第4楽章冒頭の分厚い響きによる大爆発と、コーダにおける
猛烈なアッチェレランドは、今でも記憶に残っています。

第4番の第4楽章で、かなりゆっくりとしたテンポで異様な雰囲気を
漂わせていたのも印象的でした。

もっとも、終演後、大阪駅まで歩いて帰る時に、早々と楽屋から
出てきた大フィルの団員さんたちが、「4番の4楽章、なんであんなに
遅かったんやろう??」と話していたので、想定外の指揮が生んだ
名演だったということだったのでしょう。

最後のベートーヴェン交響曲全集 交響曲第4番・第5番/朝比奈隆、大阪フィルハーモニー交響楽団





アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管によるベートーヴェンの交響曲第4番・第5番です。





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