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zoom RSS ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団

<<   作成日時 : 2007/11/18 02:26   >>

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バイエルン放送交響楽団

2007年11月17日(土) ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:マリス・ヤンソンス ヴァイオリン:サラ・チャン
曲目:ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
   マーラー/交響曲第5番嬰ハ短調

ティーレマン指揮ミュンヘン・フィルに続き、ミュンヘンを本拠とするオーケストラの演奏を聴きに行きました。
曲目も、ミュンヘン・フィルがブルックナーの5番だったのに対し、今日のバイエルン放送響(以下BRSO)はマーラーの5番と、大曲続きです。

BRSOは、高校生の頃、クーベリック指揮のモーツァルト、ブルックナー、シューマンの交響曲のLPの演奏が気に入っていて、よく聴いたものです。

ヤンソンスは、1943年生まれとのことですので、もう64歳になるのですね。
初来日は1977年と、すでに30年前。

私も、1986年にレニングラード・フィルが巨匠ムラビンスキーと来日するコンサートのチケットを買って、心待ちにしていたのですが、結局ムラヴィンスキーが体調不良でキャンセルになり、代わりにヤンソンスが指揮することになって、チケット代の一部が返金されたのを覚えています。

あの頃はまだ、さほど存在感のなかったヤンソンスも、今やドイツのBRSO、オランダのアムステルダム・コンセルホヘボウ管弦楽団(以下ACO)と、ヨーロッパを代表する名門の首席指揮者を務める大スターです。
今日の公演もほぼ満席で、開演前から聴衆の非常に高い期待感が感じられました。

さて、まずはブルッフでは、ソロのサラ・チャンの、骨太で熱い表現が印象的でした。
ヴィブラートの濃厚さは好みの分かれるところで、個人的には、もう少し繊細さと正確さのある演奏が好みなのですが、これはこれで、印象深い演奏であったといえるでしょう。

そしてマーラーでは、BRSOの安定した高度なアンサンブルに驚嘆しました。
ヤンソンスの、マーラーのオーケストレーションから立体感と色彩感を存分に引き出した、説得力のあるアプローチも非常に印象的でした。

第5楽章のコーダ(711小節から)で、通常なら、金管楽器に華々しいファンファーレのようになってしまいがちなところを、グッとテンポを落としてコラール風に奏させ、崇高さを感じさせるところなど、見事といえるでしょう。

ますます充実のヤンソンス、これからも目が離せない存在といえるでしょう。
来年も、ACOと来日するとのこと、とても楽しみです。

こちらは、ヤンソンス指揮BRSOのディスクです。
バルトーク:管弦楽のための協奏曲、「中国の不思議な役人」組曲、ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲





ショスタコーヴィチ:交響曲第4番





こちらは、クーベリック指揮BRSOの往年の名演。
今も、その魅力は色あせません。
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」・第39番





ブルックナー:交響曲第4番ホ長調「ロマンティック」



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
私は昨日のサントリーホールでの演奏会に行ってきました。1階の後ろのほうで空席が目立ちましたが、チケットが高くなったためか、月曜日という設定のためか、こんな素晴らしい指揮者とオケなのに、残念な気がしました。
クローバー
2007/11/20 19:46
 TBありがとうございます
マーラー5番・・近来にない,名演では
ブル7番も名演でした・・

<ヤンソンスの、マーラーのオーケストレーションから立体感と色彩感を存分に引き出した、説得力のあるアプローチも非常に印象的でした。

>同感です・・4階席でしたので,なお更音が湧き上がる感じが、より一層壮大に聴こえました
miken_001
URL
2007/11/24 12:05
関東では、このコンビ、マーラーもブルックナーもやったんですねえ・・・・羨ましい限りです。関西では、ブラームス・・・これも、聴衆の保守性故でしょうか?

ただ、すばらしいオケであることは充分認識出来ました。次の機会に期待したいものです。
ぐすたふ
URL
2007/11/25 19:48

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