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新交響楽団第199回演奏会 2007年10月8日(月・祝)14時開演 東京芸術劇場大ホール 指揮:高関 健 曲目:武満 徹/トゥイル・バイ・トワイライト〜モートン・フェルドマンの追憶に マーラー/交響曲第9番ニ長調 日本のアマチュアオーケストラ最高のレベルを誇る新交響楽団の定期演奏会を聴きに出かけました。 今回の曲目は、マーラーの名作、交響曲第9番。 以前にもご紹介したように、私が大好きな曲の一つです。 さらに、指揮者も、私が非常に好きな高関健さん。 新響への客演は1〜2年に一度と、常連のお一人です。 高関さんの指揮するコンサートは、2003年の5月、大阪センチュリー交響楽団の常任指揮者としての最終の演奏会以来です。 マーラーの9番の実演も、同じく2003年の10月、大阪・フェスティバルホールでの、バレンボイム指揮・シカゴ交響楽団来日公演以来。 マーラーの9番は、聴くための覚悟というか、気合いがない時には聴きたくない曲です。 また、聴くからには、超名演しか受け入れられません。 誠に、聴き手は身勝手な限りで、演奏家にとっては無理難題を強いられるわけですが、それほど、この曲は、ファンにとって強い思い入れがあるといってよいでしょう。 つまり、聴き手それぞれが感じているこだわりに対し、明確な回答と説得力を持ち合わせる演奏が求められているわけです。 高関さんも、マーラーに対するこだわりは尋常ではなく、高校生の頃は、交響曲第9番のスコアを片手に、毎日通学したとのこと。 新響との今回の客演でも、通常の客演指揮者に比較して、倍の練習回数を確保したとのことです。 演奏のほうは、こうした聴き手と演奏家の期待どおりの素晴らしいものでした。 必要以上の粘りは排除しながら、情感が非常に豊かな第1・第4楽章、交錯する楽想を明晰かつ鋭い切れ味で描いた第2・第3楽章と、どこをとっても、アマチュアの演奏とは信じがたい出来栄えでした。 久しぶりに実演に接した高関さんは、以前よりも凄みが増した感もあり、ますます充実しているようです。 音楽監督を務める群馬交響楽団、正指揮者を務める札幌交響楽団との活動以外に、東京のプロオケの定期への客演もたまにありますが、欧米のオケのポストに就いても充分な実力をお持ちではないかと思います。 こちらは、1999年録音の、高関健指揮・群馬交響楽団のマーラーの9番です。 高関健/マーラー:交響曲第9番 こちらは、今年の録音で高い評価を得ている、高関健指揮・群馬交響楽団のマーラー「復活」です。 マーラー:交響曲第2番「復活」/高関健、群馬交響楽団 ![]() |
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