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ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ ヴァイオリン:諏訪内 晶子 7月16日(祝・月) 東京オペラシティ コンサートホール ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』序曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 交響曲第3番変ホ長調『英雄』 (アンコール)交響曲第8番第2楽章 昨年、横浜でベートーヴェンの交響曲全曲を演奏し、大絶賛を博した、ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルを聴きに行きました。 昨年の名演の評判からか、諏訪内人気からか、前売は全席完売でした。 ヤルヴィさんと諏訪内さんの組み合わせは、こちらにも書いたように、2000年11月の大阪フィル定期演奏会で聴いています。 この時の曲目は、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲に、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」。 ショスタコーヴィチの第一楽章冒頭で、諏訪内さんの弦が切れ、張り直してきてもう一度始めから演奏したことが、記憶に残っています。 そして、朝比奈さん以外で初めて、定期演奏会で大フィルが演奏したブルックナー。 朝比奈さんとまるで異なるアプローチに、正直、大フィルも、大阪の聴衆も、ほとんどついていけていませんでした。 しかし、普段の大フィルにはない、切れのある響きを随所で聴くことができ、ヤルヴィさんの非凡なセンスを確証することができました。 さて、まず協奏曲は、5月の北ドイツ放送響でのメンデルスゾーンと同様、諏訪内さんの非常に明るい、張りのある音色が魅力的な演奏でした。 第一楽章、第三楽章のカデンツァは、みんなこんなに速かったっけ?と思うくらい、スピード感にあふれていました。 しかし、全く拙速さは感じさせないところが、諏訪内さんのテクニックの素晴らしさだと思います。 しかしながら、本日さらに感動したのは、なんといっても「英雄」。 なんと鮮やかで、しかししっかりとした重量感のある響き。 奏者のレベルも、ドイツの放送オケより一段上のようです。 何度も何度も本番やレコーディングを重ね、まさに手の内に入った説得力のあるベートーヴェンは、確かに絶賛に値するものだと思います。 ヤルヴィさんは、2006〜7年のシーズンに、ウィーン・フィルやクリーヴランド管弦楽団にデビューし、2007〜8年のシーズンにはフィラデルフィア管弦楽団にも客演する予定とのこと。 今後、最も目が離せない逸材だと思います。 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番 ベートーヴェン:交響曲第4番・第7番 |
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Tany&wife's blog fro... 2008/06/08 12:05 |
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