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こちらでもご紹介した、大指揮者セルジュ・チェリビダッケとミュンヘン・フィルの1986年来日公演のライヴ録音第二段のCDが届きました。 曲目は、シューマンの交響曲第4番、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「展覧会の絵」に、アンコールで演奏されたドヴォルザークのスラブ舞曲第8番です。 CDに耳を傾けてみると、21年前、大阪のフェスティバルホールでの、同じ曲目での公演を聴いた記憶が、昨日のように湧き上がってきました。 私が、チェリビダッケを知ったきっかけは、中学生の頃、京都の映画館「祇園会館」で観た、「フルトヴェングラーと巨匠たち」という、ベルリン・フィルと大指揮者たちについての映画でした。 この映画では、第二次世界大戦直後、公職追放された常任指揮者に代わって、当時ベルリン・フィルを多く指揮していたチェリビダッケが、廃墟と化したコンサートホールで、ベートーヴェンの「エグモント」序曲を指揮しています。 血気盛んに髪を振り乱した熱い指揮ぶりが、音楽に目覚めて間もかった私にはたいへん印象的でした。 さて、1986年の大阪公演で実際に目にした巨匠の指揮ぶりは、若い頃の映像とは全く異なり、ほとんど大きなアクションのない、悠然としたものでした。 このCDでとりわけ素晴らしいのは、シューマンの交響曲第4番。 第3楽章から切れ目なく続く第4楽章の序奏部分は、実演では腰を抜かしそうになるほどの体験でした。 録音でも、チェリビダッケの「喝」とともに、その迫力が手に取るように伝わってきます。 崇高なファンファーレ風のモティーフ、クライマックスでトロンボーンがD(レ)音を高らかに響かせる箇所。 全身から鳥肌が立って、しかもそこから汗が吹き出してくるような緊張感と高揚感・・・。 あの瞬間、チェリビダッケの「オーラ」と、オーケストラの団員や聴衆の熱気で、フェスティバルホールの空間の気温が数度上がっていたことは、間違いないでしょう。 もう、あんな巨匠は現れることはないでしょう。 でも、自分が亡くなったあとに、あの世のどこかで、素晴らしい演奏を聴きにいくことができるかもしれませんね。 Mussorgsky: Pictures At An Exhibition; Schumann: Symphony No.4; Dvorak: Slavonic Dance No.8 / Sergiu Celibidache, Munich Philharmonic Orchestra ![]() こちらは、「フルトヴェングラーと巨匠たち」のDVDです。 フルトヴェングラーと巨匠たち(DVD) こちらは、来日公演のCDではありませんが、チェリビダッケ指揮のシューマンの録音です。 シューマン:交響曲第3番「ライン」&第4番
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ティーレマン指揮ミュンヘン・フィル「ブルックナー/交響曲第5番」
サントリーホールのメンバー前売で、この秋来日するクリスティアン・ティーレマン指揮ミュンヘン・フィルの来日公演のチケットを予約しました。 ...続きを見る |
Tany&wife's blog fro... 2007/04/22 19:32 |
チェリビダッケの東京ライヴ/ブラームスの交響曲第4番
巨匠チェリビダッケとミュンヘン・フィルの、1986年東京公演ライヴ録音は、これまでにサントリーホールでのブルックナーの交響曲第5番、昭和女子大人見記念講堂でのムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「展覧会の絵」、シューマンの交響曲第4番が発売されています。 ...続きを見る |
Tany&wife's blog fro... 2007/05/27 12:04 |
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