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zoom RSS ドレスデン聖十字架合唱団/バッハ「マタイ受難曲」

<<   作成日時 : 2007/02/25 00:14   >>

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ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
J.S.バッハ/「マタイ受難曲」


指揮:ローデリッヒ・クライレ
テノール:マルティン・ペッツォルト(福音史家)
ソプラノ:バルバラ・シュトイデ/アルト:ブリッタ・シュヴァルツ 
バス:トビアス・ベルント/バス:ヨッヘン・クプファー(イエス)
(2月24日(土) 横浜みなとみらいホール)

約800年の歴史を誇るドイツ最古の少年合唱団、ドレスデン聖十字架合唱団による、「マタイ受難曲」のコンサートを聴きに行きました。

旧くはザクセン王国の首都であり、現在もヨーロッパの音楽界でも重要な都市のひとつであるドレスデンで、非常に長い歴史と伝統を誇るこの名門合唱団は、現在も9歳から19歳までの少年約140人のほとんどが、付属の学校付き寄宿舎で暮らしているそうです。

さすがに、声量は大人にはかなわない部分がありますし、コラールの子音で始まるフレーズの出だしなど、もう少し精度を高める必要があるように感じました。
しかし、あの年齢で、人間の罪をこれほどまで表現できる、まさにバッハが血液として流れているかのような表情豊かな演奏には、心を打たれずにはいられませんでした。

ソリストでは、福音史家を歌ったマルティン・ペッツォルトの、抜群の表現力が印象的でした。
「マタイ受難曲」で私が好きな、38番の一部分は、全曲の聴きどころの一つだと思います。

しばらくして、そこにいた人々が近寄って来てペトロに言った。
「確かに、お前もあの連中の仲間だ。言葉遣いでそれが分かる。」
そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、
「そんな人は知らない」と誓い始めた。
するとすぐ、鶏が鳴いた。
ペトロは、「鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」
と言われたイエスの言葉を思い出した。
そして外に出て、激しく泣いた。
「マタイによる福音書」第26章73-75節(新共同訳『聖書』より)


ペッツォルトは、第一部からここの前までは、比較的抑え目でしたが、ここからラストまでの熱い表現は、心揺さぶられるばかりでした。

この曲の続きの話ですが、ヨハネにより墓に葬られて三日後に復活したイエスは、自分を裏切った弟子を赦しました。三度も「知らない」と言ったペトロも。
クリスチャンではない私ですが、いつか、ドイツの教会で、この曲を聴きたいと思います。

ドレスデン聖十字架合唱団のCDをご紹介します。








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ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィル「マタイ受難曲」
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
TB、どうもありがとうございました!

僕も演奏を聞きながら、
ぜひ教会で聞いてみたいなあと思いました。
hauru_haku
URL
2007/03/08 02:16
TBありがとうございます。
私もクリスチャンではないのですがマタイ受難曲をきいてると姿勢を正したくなります。
音楽としてもとてもきれいな曲ですね。
みどり
URL
2007/03/14 13:20
hauru_hakuさま、みどりさま
コメントありがとうございます。
そう、とても重い内容ですが、素晴らしい曲ですね。
また生演奏で聴きたくなりました。
今後もいろいろ紹介してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
Tany
2007/04/01 23:08

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