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zoom RSS アーノンクール「メサイア」

<<   作成日時 : 2006/11/23 19:07   >>

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2006年11月21日(火) サントリーホール
指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
独唱:ユリア・クライター(S)、ベルナルダ・フィンク(A)、ヴェルナー・ギューラ(T)、ルーベン・ドローレ(Br)
合唱:アーノルト・シェーンベルク合唱団
曲目: ヘンデル/オラトリオ『メサイア』

お待ちかねの、アーノンクールの「メサイア」を聴いてきました。

ウィーン・フィルとのブルックナーでは、オケもさることながら、アーノンクールに釘付けでしたが、今回の「メサイア」で驚嘆したのは、なんといってもシェーンベルク合唱団の実力の高さでした。

第7曲「And He shall Purify」などでの、ほとんどささやいているに過ぎないのに、暖かく明瞭な響き。
第23曲「and the Lord hath laid on Him the iniquity of us all.」での、イエスの背負った罪の重さのシリアスな表現。
第25曲「if He delight in Him.」での、民衆の嘲笑の大胆な表現・・・。

CDではとても収めきれない、この合唱団の実力を、思い知らされました。

第二部の受難をより際立たせるためということでしょうか、第一部の、禁欲的とまでいっていいほどの非常に抑えた表現にしていたのが、たいへん印象的でした。

アーノンクールの、自信に満ちたアプローチも素晴らしいものでした。
会場の聴衆は、「ハレルヤ・コーラス」でも終曲でも、あまりの感動に、残響が鳴り止んだあと5〜6秒ほど、誰も息一つできませんでした。

写真は、鳴り止まないカーテンコールに応えて登場したアーノンクールです。
終演は10時を回っていましたが、このまま終わってしまうのが名残惜しい、そんな雰囲気に、サントリーホールは満ちていました。

この秋は、アーノンクールが2回も聴けて、ほんとうに幸運でした。
また来日しないかなあ〜。


CDはこちら。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
アーノンクール/CMWの《メサイア》@京都―その2
(承前)演奏について。 ...続きを見る
庭は夏の日ざかり
2006/11/23 23:15
アーノンクールの「メサイア」
アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクム ヘンデルのオラトリオ「メサイア」 京都コンサートホール アーノルド・シェーンベルク合唱団ユリア・クライター(Soprano)ベルナルダ・フィンク(Alto)ヴェルタナー・ギューラ(Tenor)ハンノ・ミュラー=ブラッハマン... ...続きを見る
ぶらぶら、巡り歩き
2006/11/24 20:18
アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス ヘンデル:「メサイア」
「最高のメサイア」 昨日サントリーホールを埋めたすべての聴衆が、そう感じたに違いありません。 そのくらい、素晴らしかった! オーケストラ、ソリスト、コーラス、そしてマエストロ、全てに対してブラヴォー。 ...続きを見る
ETUDE
2006/11/26 00:15
† アーノンクール/コンツェントゥス・ムジクス @ 京の夜。
No.52 11/18(土) 京都コンサートホール 「ニコラウス・アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」 ...続きを見る
Rakastava
2006/11/26 06:15
アーノンクールのメサイア
遅くなりましたが2006年11月21日、アーノンクールの来日最後の公演となる、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの公演でサントリーホールに行ってきました。プログラムは、ヘンデル作曲のオラトリオ「メサイア」(全曲)と演奏時間が2時間30分に及ぶ大曲、ソリストはJ.クライター(ソプラノ)、B.フィンク(アルト)、W.ギューラ(テノール)、R.ドローレ(バリトン・代役)、合唱はアーノルト・シェーンベルク合唱団、予習CDにはJ.E.ガーディナー指揮のイギリス・バロック管弦楽団を購入しました。 ...続きを見る
Classic Station
2006/11/27 07:13
今年もおしまいですが・・・。
超ナローバンド接続で実家からこんばんはなjosquinです。今年もコンサートやオペラの感想を書くのは思いっきり停滞モードm(__)m。せめてもの罪滅... ...続きを見る
えすどぅあ
2007/01/06 22:10

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。TBありがとうございました。
東京公演でも「一般参賀」が起こったのですね。終演後のあの瞬間は本当に、このまま帰りたくないという感激で胸が一杯でした。。

しかしA.シェーンベルク合唱団の超絶ぶりには驚きました。アーノンクールの動きの細かなニュアンスにすっと反応して、CMWと同じイディオムで響きを作り出す様子…ご指摘の箇所はじめ本当に素晴らしかったですね。京都では合唱指揮のオルトナーらしき方が演奏中も客席の廊下から合唱団を見守る様子が見られました。
Sonnenfleck
URL
2006/11/23 23:27
Sonnenfleckさま、コメントありがとうございます。
京都公演では、聴衆のノイズがあったようですが、幸い東京ではそのようなこともなく、まさに奇跡のような演奏を堪能することができました。
そう、第25曲の表現は、腰を抜かしてしまうような素晴らしさでした。
これ以外にも、書ききれないほど、説得力のある箇所がいっぱいありましたね。
京都コンサートホールはいかがでしたでしょうか。
なかなか雰囲気のいいホールですね。
円形の階段は、昇るのがたいへんですが(苦笑)。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Tany
2006/11/23 23:45
トラバ、ありがとう。

確かにCDでは決して感じ取れないものが、生演奏にはありますね。
Hokurajin
URL
2006/11/24 20:16
またまたTB、ありがとうございました!
お陰様で事前にCDも購入して予習することができ、
本番では心ゆくまで堪能しました。
CDもそうですが、やはり本番はそれ以上に素晴らしく感じました。
tiento_antiguo
2006/11/25 11:30
こんばんは。
TBいただきありがとうございました。
本当に素晴らしいメサイアでしたね。
私もウィーンフィルとあわせて2回アーノンクールを観ることができました。
今年喜寿の御年にしては予想外にお元気そうだったので、もう一回何としても来て欲しいですね。
できれば、早いうちに・・・。

皆で嘆願書でも出しましょうか(笑)
romani
URL
2006/11/26 00:20
はじめまして。
TBありがとうございました。
ぼくは、CMWとの「メサイア」しか聴けませんでしたが、あんなに素晴らしい演奏を聴けてもう十分満足です。
ちなみにぼくはライト・バルコニー席だったので、奥様のアリス・アーノンクールさんがヴァイオリンを演奏されている様子も見えました。
アルトゥール
2006/11/26 20:41
Hokurajinさま、コメントありがとうございます。
そうですね、合唱団の声の温かさは、CDでは到底表現できないもので、こんなにも豊かに表現できるものなのか、と驚くばかりでした。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Tany
2006/11/26 21:00
romaniさま、コメントありがとうございます。
そう、なんとか、もう一回来日してもらいたいですね。
ウェブで嘆願書を集めたら、すぐに1万や2万、集まりそうですよね。
きっと、また来てくれますよ。
楽しみに待ちましょう。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Tany
2006/11/26 21:03
tiento_antiguoさま、コメントありがとうございました。
そうですか、CDで予習できて、より一層お楽しみになれてよかったですね!
来年は、どんなコンサートに行かれるのでしょうか。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Tany
2006/11/26 21:05
アルトゥールさま、コメントありがとうございます。
ブログを改めて拝見しました。
そう、私が中学生の頃は、ベーム来日公演で、日本は大騒ぎになっていましたね。
しかし今では、ベームの残した録音も、あまり売れているようには聞きませんね。
ジュリーニも、似たような扱いのように思います。
アーノンクールは、引退などしないで、亡くなるまで、インディビデュアルな芸術家でいていただきたいですね。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Tany
2006/11/26 21:12

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